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5,000円台で買えるEMS+LED複合ブラシならRELXが良い

RELEXの顔と髪用のEMSのブラシを使う女性

「電気ブラシって高すぎて手が出ない」と思っていた人が、5,000円台で買えるRELX EMS電気ブラシの広告を見てピンと来る——そういう購買体験が30万台という販売実績の背景にあります。ただ、いざ買おうと調べてみると「本当に効果があるの?」「お風呂で使えないって聞いたけど」「デンキバリブラシとの違いは?」という疑問が次々と出てきます。

この記事では、RELX EMS電気ブラシのスペック・価格・使い方・競合比較・ユーザーの口コミまでを一通り調査したうえで、良い点も悪い点も包み隠さずまとめています。Amazon3,600件超のレビュー分析と、競合4製品との横断比較をもとに書いているため、「買うべきかどうか」の判断材料として使ってもらえる内容になっています。


この記事でわかること

  • RELX EMS電気ブラシが競合他社と比べて「何が優れていて、何が劣っているか」という正直な比較
  • 「EMSの刺激を感じない」「充電できない」など、実際のユーザーが困っていることとその解決策
  • 自分がRELX EMS電気ブラシに向いているタイプかどうかを判断するための具体的な基準
目次

3,600件の口コミから見えた本当の評価

  • Amazonレビュー3,607件・評価4.0という数字は、30万台規模の販売実績に裏付けられている
  • 「レベル1でもピリピリ感がある」という即効感が最も多く支持された評価ポイント
  • 「本体非防水」「ボタンの視認性の低さ」「美容液容器の乾きにくさ」が繰り返し挙がる不満点
  • 5,000円という価格帯で競合に唯一LED搭載という事実は、コスパの評価を大きく押し上げている
  • 「効果を実感できない」派の多くは水分量不足という使い方の問題で解決できるケースが多い

3,607件・評価4.0という数字をどう読むか

RELX EMS電気ブラシのAmazonレビューは3,607件、評価は5点満点中4.0です。この数字をどう評価するかが、製品を理解する最初のポイントになります。

4.0という評価は「絶賛」ではなく「概ね満足・一部不満あり」という水準です。5点満点の製品でも10件や20件のレビューであれば偏りが出やすいですが、3,607件という母数での4.0は統計的にかなり信頼性の高い評価といえます。楽天市場での「30万台突破」という販売実績と照らし合わせると、「試してみた人の多くが一定の満足を得ている一方で、全員が手放しで満足しているわけではない」という現実が浮かび上がります。

美顔器カテゴリでは数百件のレビューを集めるだけでも一定の実績といえますが、3,000件超というのは少数の高評価レビューに引っ張られている状態ではありません。良い点も悪い点も多角的に蓄積された評価として、この数字は製品の実力をかなり正直に反映しています。


良い評価が集まる理由——「ピリピリ感」と「軽さ」という二大支持点

ユーザーレビューで繰り返し登場するポジティブな評価は、大きく2つに集約されます。

ひとつ目は「レベル1でもしっかりピリピリする」という即効感です。EMS製品では「刺激が弱すぎて効いているかわからない」という不満が他製品でも多く見られますが、RELX EMS電気ブラシはレベル1でも顔の筋肉がピクッと動く感覚を得やすいという評価が多いです。「使った直後からフェイスラインがすっきりした」「頭皮を使った後に顔が軽くなった気がする」という即時効果の体感が、継続使用へのモチベーションにつながっているようです。

ふたつ目は「軽くて持ちやすい」という使用感です。約115gという重さは実際に手に取ると「予想より軽い」と感じるユーザーが多く、「15分間持ち続けても腕が疲れない」「顔の細かい部位にも当てやすい」という実用的な評価が目立ちます。高価格帯の競合製品の中には重さが200g近いものもあることを考えると、この軽さは毎日続けるうえでのリアルなアドバンテージになっています。


繰り返し挙がる不満点——正直に整理します

4.0という評価の裏側にある不満点も、複数のレビューで共通して挙がっています。

最も多いのが「本体が防水でなくお風呂で使えない」という声です。競合製品の多くがIPX5以上でお風呂対応しているなかで、この仕様の差は購入後に初めて気づいて後悔するユーザーが出やすいポイントです。製品仕様のページには明記されていますが、「EMS電気ブラシ」という製品カテゴリ自体への期待値として「当然お風呂でも使えるだろう」という思い込みが先行しやすいことが原因のようです。

次によく挙がるのが「ボタンの文字がシルバーで本体と同化して見にくい」という声です。電源ボタン・EMSボタン・LEDボタンの3つがシルバーの刻印で記されているため、慣れるまでどのボタンがどれかわかりにくいという不満は一定数あります。使い込んで手が覚えてしまえば問題ではありませんが、初めて使う段階でのユーザー体験としては改善の余地があります。

3点目が「美容液容器の中が乾きにくい」という点です。ブラシ中心部に設けられた美容液充填用の容器は、洗浄後に内部が乾燥しにくく、カビや雑菌繁殖のリスクを心配する声がありました。ただしこの容器はケア効果に必須ではなく、使わない選択も可能です。


「効果を感じない」レビューの多くは解決できる問題だった

全体の評価を下げる要因として一定数存在する「効果を感じなかった」というレビューを深く見ていくと、その多くが使い方の問題に起因していることがわかります。

最も多いパターンが「肌が乾燥したまま使っていた」ケースです。EMSは水分がないと通電しないため、化粧水の量が不十分だったり、塗布後すぐに使ってしまったりすると刺激がほとんど感じられません。「ピリピリしない→効果がない→星1」というレビューは、使い方を変えることで体感が変わる可能性が高いです。

次に多いのが「使用頻度が低すぎる」パターンです。「数回使ってみたけど変化がなかった」という評価は、EMS美顔器の性質を理解したうえで見ると、使用期間が短すぎる可能性があります。筋肉への刺激で変化が蓄積されるには最低1ヶ月の継続が目安であり、数回の使用での判断は難しいといえます。

こうした「使い方の問題」と「製品自体の限界」を分けて考えることが、レビューを正しく読むうえで重要です。製品自体の限界(防水非対応・EMS刺激の深度・ボタン視認性)については正直な制約として受け入れる必要がありますが、使い方に起因するネガティブ評価は対処可能なものが多いです。


総合評価——「5,000円で試せる入門機」として正直に評価する

結論として、RELX EMS電気ブラシは「5,000円台で買えるEMS+LED複合ブラシとして、このカテゴリへの入門機・試し機として非常に優れた製品」だと評価しています。

デンキバリブラシのような本格的な電気刺激の深度や、ヤーマン・パナソニックの防水性能・EMS精度と同列に語れる製品ではありません。それは価格が5分の1から35分の1であることを考えれば当然です。ただし「LEDが唯一搭載されている」「115gの軽量設計」「ランニングコストほぼゼロ」「30万台の販売実績が示す継続改善への期待感」という点において、5,000円という価格帯でここまでの製品が存在することは評価に値します。

「まずEMS電気ブラシを試してみたい」「サブデバイスとして使いたい」「コスパ最重視でフェイスLEDケアも欲しい」という人には、2026年現在のEMSブラシ市場でRELX EMS電気ブラシ以上のコスパ選択肢はほぼないと言い切れます。一方で「お風呂での使用は外せない」「電気刺激の本格的な深度が欲しい」「大手メーカーの保証体制が必要」という条件がある人には、上位機種の検討を強く勧めます。この製品が向いているのかどうかの判断材料として、ここまでのすべての章が役立てば幸いです。

大阪発スタートアップが4年で30万台を売るまで

  • 大阪発・2015年創業のExtageがつくる美容家電ブランド
  • 「全社員が納得した商品しか発売しない」という開発基準が原点
  • 2021年にRELXヘッドスパが爆発的にヒット、売上が前年比約4倍に急成長
  • 頭皮ケアから全身ケアへ、そして美顔器市場へとフェーズを変えながら進化
  • 2025年にEMS電気ブラシを発売、30万台突破という実績を残す

大阪の小さなEC企業が「美容家電ブランド」を立ち上げるまで

RELX(リラクス)は、大阪市中央区南船場に本社を構える株式会社Extageが2021年頃にスタートさせた美容家電ブランドです。Extageという会社そのものの設立は2015年6月で、代表取締役の野口拳大氏が当時20代で興したEコマース企業でした。

創業期のExtageは美容家電専業ではなく、複数のブランドを企画・開発・販売するECスタートアップとして動いていました。2019年には「社員の業務中のストレスを少しでも減らしたい」という代表の想いから、1年以上をかけてゲーミングチェアブランド「EXRACING」を開発。発売後わずか1年で通販累計2万台を突破するなど、WEBマーケティングの強さを早くから証明していました。

この時期の年商は約3.6億円(2019年)から4億円(2020年)と、順調に積み上がっていた一方で、会社の次の柱を探していた段階でもありました。そのタイミングで目をつけたのが、在宅時間の増加とともに急速に需要が高まっていた「自宅でできる本格ケア」市場です。


2021年:RELXヘッドスパの大ヒットと売上4倍への急成長

転機となったのは2021年秋のことです。Extageは「熟練ヘッドスパニスト監修」を掲げたRELXヘッドスパ電動頭皮ブラシをリリースし、これが爆発的なヒットとなりました。人間工学に基づいた3D設計と84個の突起が頭皮をつかみ上げ、プロのサロン技術を自宅で再現できるというコンセプトは、コロナ禍の「外出自粛→セルフケア需要」という波に完全に乗ったものでした。

製品の強みは機能だけではありませんでした。IPX7防水でお風呂でも使えること、フェイス用アタッチメントも付属することで頭皮以外にも使えること、そして最大1年間の保証体制という安心感が、ECでの購買ハードルを下げました。Amazonや楽天での口コミが一気に積み上がり、「サロンに行かなくてもこれで十分」という声が広がっていきました。

この年、Extageの売上高は約15億円と、前年比でおよそ4倍近くの急成長を記録しています。従業員数が20名前後の会社としては異例のスケールアップで、RELXというブランドがExtageの事業の中核に据えられるきっかけとなりました。


2022年〜2023年:「頭皮ケア特化」から「全身ケア総合ブランド」へ

ヘッドスパの成功体験をもとに、RELXブランドは2022年から急速に製品ラインを拡充していきます。この時期に登場したのが、ネックウォーマーPLUS(EMS+温熱・5枚パッド構造)、EMSベルト(腹筋ベルト・ジェルシート不要)、そして筋膜リリースガン「トータルボディケアMINI」です。

さらに2022年夏には、初代ヘッドスパの上位版となるRELX EMSヘッドスパも登場しました。振動だけだった初代に低周波EMS機能を追加し、頭皮ケアの深度を引き上げた第2世代製品です。価格は約11,080円と初代より上がりましたが、「EMS+振動」の組み合わせによる刺激感が高評価を集め、ブランドの主力製品として定着しました。

各製品に共通しているのは、「専門家監修」という軸です。整体師・鍼灸整体院長・エステティシャンといった資格保有者の知見を製品開発に組み込むことで、「素人が作ったD2C品」ではなく「プロが認めた品質」という訴求軸を作り上げていきました。2023年には目元ケアに特化したアイウォーマーや、スキンケア寄りのウォーターピーリングも追加され、ブランドとしての守備範囲が頭からボディ・顔全体へと広がりました。


2025年:EMS電気ブラシの発売と「美顔器市場」への本格参入

2025年に発売されたEMS電気ブラシ(リフトブラシ)は、RELXにとって大きな転換点となる製品です。それまでのRELX製品が「頭皮ケア・リラクゼーション」を軸にしていたのに対し、このモデルは明確に「フェイスリフトアップ」を主目的として設計されました。

最大の特徴は、RELXシリーズで初めてLEDを搭載したことです。赤色LED・青色LED・MIXモードの3種類を備え、EMSによる筋肉刺激とLEDによる肌環境ケアを1台で実現する仕様は、同価格帯の競合製品にはない差別化ポイントとなりました。重量は約115gと業界最軽量クラスで、価格は約5,000円という圧倒的なコスパも話題を呼びました。

発売後、AmazonではASIN「B0FC63LPQF」で3,607件以上のレビューと評価4.0(5点満点)を獲得し、楽天市場では「30万台突破」という数字が公式訴求として使われるまでに至りました。Extageにとって、このEMS電気ブラシは「ヘッドスパで培ったEMSのノウハウを、美顔器市場へ転用する」という戦略の集大成でもありました。


RELXが短期間で支持された理由——「コスパ×プロ監修」という方程式

約10年でゼロから美容家電ブランドを育てたExtageの成功には、一貫した戦略が見えます。「全社員が納得した商品しか発売しない」という自社の開発基準に、専門家監修とWEBマーケティングの強みを掛け合わせることで、大手メーカーとも競合できる品質と訴求力を小さなチームで実現してきました。

ヘッドスパニスト・整体師・鍼灸院長・エステティシャンと、製品ごとに監修者を変えながらも「プロが認めた」というブランドイメージを積み上げ続けた結果、2021年から2025年のわずか4年のあいだに、頭皮ケアから美顔器まで広がる13製品以上のラインナップを持つ総合美容家電ブランドへと成長しました。EMS電気ブラシの30万台突破という数字は、その集大成と言えるものです。

スペック全項目と他社にない5つの差別化ポイント

  • 本体重量約115gは業界最軽量クラス、片手でストレスなく使い続けられる設計
  • EMS・LEDともに複数モードを搭載し、1台で顔・頭皮・ボディの3部位に対応
  • 競合他社がほぼ搭載していないLED機能(赤・青・MIX)を5,000円台で実現
  • アタッチメントIPX4防水で水に濡れた肌でも使用可能、ジェルシート不要
  • USB充電式でランニングコストはほぼゼロ、消耗品なしで使い続けられる

約115gという軽さが、毎日使える理由になっている

RELX EMS電気ブラシのスペック表を見たとき、まず目に止まるのが本体重量の約115gという数字です。これは業界最軽量クラスに相当し、競合製品と比較しても際立っています。たとえばサロニアのEMSリフトブラシは145g、デンキバリブラシ2.0+は197gで、数字の差以上に「持ち続けたときの疲れ方」が変わってきます。

美顔器は1回あたり15分前後の使用が基本になりますが、この時間を毎日続けるには「使い始めのハードル」を下げることが重要です。重いデバイスは腕が疲れ、気づけば使わなくなる——よくある「買ったけど使わなくなった美顔器」問題の一因はここにあります。115gという重さはスマートフォン(一般的な機種で170〜200g前後)より軽く、持っていることを意識しないまま使えるレベルです。

形状もラウンド型で手のひらにフィットしやすく、顔・頭皮・ボディのいずれに当てるときも持ち手の向きを大きく変える必要がありません。毎日のスキンケアルーティンに組み込みやすい設計という点は、カタログスペック以上に使い続けるうえで重要なポイントです。


EMS・LED・モードの組み合わせで何通りものケアができる

EMS電気ブラシのモード構成は、シンプルに見えて実はかなり柔軟です。大きく分けると「EMSモード単体」「LEDモード単体」「EMS+LEDの複合モード」の3系統があり、さらにEMSは2種類のリズムパターンと4段階の出力レベルから選べます。

EMSのリズムパターンは、一定間隔で刺激が入る「連続型」と、波のように強弱がつく「断続型」に相当します。刺激に慣れてきたときや、気分によって使い分けられるのが地味ながら便利なところで、同じレベル設定でも体感が変わります。LEDは赤・青・MIX(赤青交互)の3種類で、赤はハリケア、青は皮脂・ニキビ抑制、MIXは総合ケアとして位置づけられています。

実際に使うシーンを想像すると、たとえば「朝のむくみを取りたい日はEMS単体でレベル2、夜はEMS+赤LED複合でじっくりリフトケア」といった使い分けができます。1台で複数の目的に対応できることが、5,000円という価格以上のバリューを感じさせる理由のひとつです。


競合4社がすべて非搭載のLEDを、5,000円台で実現している

EMS電気ブラシの最大の差別化ポイントは、LED搭載という事実です。同カテゴリの競合製品を並べると、デンキバリブラシ2.0+(168,300円)・パナソニックバイタリフトブラシ(約40,000円)・ヤーマンミーゼスカルプリフトプラス(約31,500円)・サロニアEMSリフトブラシ(約27,475円)と、いずれもLEDを搭載していません。

LEDの光美容は、赤色が真皮層への働きかけによるハリのサポート、青色がアクネ菌へのアプローチとして知られており、美容医療の現場でも活用される技術です。自宅用デバイスとしては、本来であれば数万円クラスの製品に搭載されることが多い機能を、RELX EMS電気ブラシは5,000円台で実現しています。

もちろん、医療用LEDと家庭用LEDでは出力や波長の精度に差があります。ただ、「EMSで筋肉に刺激を与えながら、同時にLEDで肌環境にアプローチする」という複合ケアを、日常の15分ルーティンに組み込める製品が5,000円で手に入る状況は、このカテゴリにおいて異例のことです。


本体非防水という仕様と、その正しい理解

スペック表に「アタッチメントIPX4、本体非防水」と明記されているのは、購入前に必ず確認しておきたい仕様です。IPX4とは「あらゆる方向からの水の飛まつに対して保護されている」水準で、顔や頭皮に化粧水をつけた状態での使用や、タオルドライ後の濡れた頭皮への使用は問題なく想定内です。

一方、本体部分は防水非対応のため、浴室内での使用や、水に浸けての丸洗いはできません。競合のヤーマン・パナソニック・サロニアがいずれもIPX5以上でお風呂での使用を可能にしているのに対し、RELX EMS電気ブラシはこの点で一歩譲る形になります。

実際の使い方としては「お風呂上がりに化粧水を塗った顔に使う」「シャンプー後のタオルドライした頭皮に使う」という流れが推奨使用法に沿っており、多くのユーザーがこのルーティンで運用しています。入浴中に使いたいかどうかが、EMS電気ブラシを選ぶかどうかの判断ポイントになってくるでしょう。


ランニングコストがほぼゼロという、見落とされがちな優位性

スペックの中で意外と語られないのが「消耗品なし」という点です。EMS系デバイスの中にはジェルシートを定期的に交換するタイプがあり、年間数千円〜1万円以上のランニングコストが発生することがあります。RELX EMS電気ブラシは本体にジェルシートを使わない設計で、EMSの通電は化粧水や水で肌を湿らせるだけで対応できます。

充電はDC5V⎓1AのUSB充電式で、1回の充電で約2時間、使用時間は約2.5時間。充電電気代に換算すると年間でも十数円〜30円程度の計算になります。5年間使い続けたとして、本体代5,000円÷5年で年間1,000円、電気代を加えても年間1,000円台という維持コストは、サロニアの27,475円やヤーマンの31,500円と比較したときに、総所有コストの差がさらに開くことを意味しています。「安い製品を買い替えるより、コスパの高い製品を長く使う」という選択肢として、EMS電気ブラシはかなり合理的なポジションにあります。

本体5,000円・消耗品ゼロ・年間コスト1,000円の内訳

  • 定価は約4,990〜5,000円(税込)、送料無料で購入できる
  • 楽天スーパーSALE時には最大60%OFFの実績があり、2,000円台で購入できる場合も
  • ジェルシート不要・消耗品ゼロで、維持費は充電電気代の年間数十円のみ
  • 5年使用時の年間コストは約1,000円、1日あたり約3円という計算になる
  • 競合最安値のサロニア(約27,475円)と比べても5倍以上の価格差がある

定価約5,000円という価格設定は、このカテゴリでは異次元のコスパ

RELX EMS電気ブラシの定価は約4,990〜5,000円(税込・送料無料)です。数字だけ見ると「EMS美顔器としては安い」とわかっていても、競合製品と並べてみると改めてその異常さに気づきます。

同カテゴリで最安値とされるサロニアEMSリフトブラシが約27,475円、ヤーマンのミーゼスカルプリフトプラスが約31,500円、パナソニックのバイタリフトブラシが約40,000円、そしてデンキバリブラシ2.0+にいたっては168,300円という価格帯です。RELX EMS電気ブラシは、カテゴリの「最安値帯」と比べても5倍以上の差があります。

重要なのは、単に安いだけではないという点です。競合4社がすべて非搭載のLED機能(赤・青・MIX)をRELXは搭載しており、機能面でも上位の差別化ポイントを持っています。「安くて機能を削った廉価版」ではなく、「安くても競合にない機能がある」という立ち位置が、この製品の価格評価を難しくしている理由でもあります。


セール時は2,000円台での購入実績も——賢い買い時を知っておく

定価約5,000円という価格は十分に安いですが、タイミングによってはさらに安く手に入ります。楽天スーパーSALEでは最大60%OFFの実績があり、この場合の価格は2,000円台になります。Amazonでもタイムセール・クーポン配布が時折実施されており、通常価格からの割引が入ることがあります。

ただし、定価が5,000円という低価格帯の製品は、セールの割引幅が大きくても実際の値下げ額は数百円〜2,000円程度にとどまります。「セールを待って買おう」という判断は、1〜3万円クラスの製品ほど節約効果が大きくないため、欲しいと思ったタイミングで購入することと、楽天スーパーSALEのタイミングを合わせられれば十分です。

母の日・敬老の日・クリスマス前後はギフト需要が高まり、在庫切れになることもあります。プレゼント用途で検討している場合は、早めに動くほうが安心です。なお、偽造品の流通も確認されているため、正規販売店(いいねONLINE 健康&美容 研究所)からの購入を推奨します。


ジェルシート不要・消耗品ゼロが、長期コストに大きく効いてくる

美顔器のランニングコストを考えるとき、多くの人が見落としがちなのが「消耗品費」です。EMS系デバイスには、電極パッドとして機能するジェルシートを定期交換するタイプがあり、これが年間数千円から1万円以上のコストになることがあります。EMSベルト系の製品では、パッドの交換が継続使用の条件になるケースも珍しくありません。

RELX EMS電気ブラシはジェルシート不要の設計で、EMSの通電は化粧水や水で肌を湿らせるだけで成立します。手持ちのスキンケアをそのまま活用できるため、「専用品を買い足す必要がない」という意味でのランニングコストが実質ゼロです。

充電式のリチウムイオンバッテリーを使用しており、1回のフル充電(約2時間)で約2.5時間の使用が可能。毎日15分使用した場合、1回の充電で約10日分が持つ計算になります。年間の充電電気代はDC5V⎓1Aという低消費電力から計算すると、約12〜30円程度です。美容家電の維持費としては、ほぼ無視できる金額といえます。


5年間の総コストで比較すると、価格差はさらに広がる

購入価格だけで比較するのではなく、「5年間使い続けたときの総コスト」で考えると、RELX EMS電気ブラシのコスパはさらに際立ちます。

RELX EMS電気ブラシの場合、本体代5,000円+年間電気代30円×5年=約5,150円が5年間の総コスト。1年あたり約1,000円、1日あたりに換算すると約2〜3円という計算になります。対してサロニア(約27,475円)であれば5年で割っても年間約5,495円、ヤーマン(約31,500円)なら年間約6,300円です。消耗品費が発生するタイプの製品はさらにコストが上乗せされます。

もちろん、高価格帯の製品には防水性能の高さ・機能の幅・耐久性という点での優位性があります。「お風呂で毎日使いたい」「RFなどより多機能なケアをしたい」という場合は上位機種に合理性があります。ただ、「まずEMSブラシを試してみたい」「サブ機として使いたい」「コスパ優先で本格ケアを始めたい」という層にとっては、RELX EMS電気ブラシの5,000円という入口コストと年間1,000円という維持コストは、ほとんどリスクのない選択肢です。


「フェイシャルエステに行くより安い」という現実的な比較

価格の話をするとき、競合製品との比較だけでなく「サロンに通うコスト」との比較も重要です。フェイシャルエステは1回あたり5,000〜10,000円が相場で、月1回通うだけで年間60,000〜120,000円の出費になります。自宅でのセルフケアはサロン施術と同等の効果を保証するものではありませんが、毎日15分のルーティンを1年間継続できるなら、累積の施術時間は90時間を超えます。

RELX EMS電気ブラシの5,000円という価格は、フェイシャルエステ1回分と同等かそれ以下です。「1回サロンに行くかわりに試してみる」という感覚で手に取れる価格帯であることが、30万台という販売実績の背景にあるともいえます。

3世代で何が変わったか——機能・価格・設計思想の変遷

  • RELXのブラシ型製品は「ヘッドスパ→EMSヘッドスパ→EMS電気ブラシ」と3世代で進化してきた
  • 第1世代(ヘッドスパ)は振動・回転特化、お風呂対応のIPX7が強み・約9,750円
  • 第2世代(EMSヘッドスパ)はEMSを追加搭載、頭皮ケアの深度を引き上げた・約11,080円
  • 第3世代(EMS電気ブラシ)はLEDを初搭載し、フェイスリフトアップ主軸に転換・約5,000円
  • 価格は第2世代より半額以下でありながら、機能は上位互換に近い構成になっている

3世代で「頭皮ケア専用機」から「美顔器」へと性格が変わった

RELX(リラクス)のブラシ型製品は、2021年のヘッドスパ初代から数えて現在3世代目にあたります。各世代を並べてみると、単なるスペックの改善にとどまらず、製品コンセプトそのものが世代ごとに変化していることがわかります。

第1世代のヘッドスパは「プロのサロン技術を自宅で」というコンセプトのもと、頭皮ケアに特化した振動・回転型デバイスとして登場しました。第2世代のEMSヘッドスパはそこにEMS(低周波電気刺激)を追加し、頭皮ケアの深度を引き上げた上位版という位置づけです。そして第3世代のEMS電気ブラシは、フォーカスを「頭皮」から「顔」へと大きくシフトし、LEDを初搭載したフェイスリフトアップ主軸の製品として生まれ変わりました。

価格の変化も興味深く、第1世代(約9,750円)→第2世代(約11,080円)と段階的に上がってきた流れが、第3世代(約5,000円)で一気に半額以下になっています。機能が増えながら価格が下がるという逆転現象は、市場の競合状況と販売戦略の転換を反映したものでもあります。


第1世代:ヘッドスパ(ASIN: B09CSXVJ2L)は「お風呂で使える頭皮マッサージ機」

2021年秋に登場した初代RELXヘッドスパは、熟練ヘッドスパニスト監修のもと、84個の突起が3D設計で頭皮をつかみ上げる振動・回転型のデバイスです。IPX7という防水性能を持ち、シャンプー中のお風呂でも使用できる点が、発売当時の最大の訴求ポイントでした。

価格は約9,750円で、付属品として充電台・2種類のアタッチメント(頭皮・ボディ用とフェイス用)が含まれます。Amazonレビューは数千件規模に達し、「ヘッドスパサロンに行かなくても十分な刺激が得られる」という口コミが多数集まりました。

ただし初代は「振動と回転のみ」の製品で、EMS(電気刺激)もLEDも非搭載です。頭皮のほぐしやリラクゼーション目的には十分ですが、「筋肉に電気刺激を与えてリフトアップしたい」という需要には応えられない設計でした。フェイスリフトケアよりも、シャンプー時の頭皮洗浄や肩こり緩和を重視する人に向いているモデルといえます。


第2世代:EMSヘッドスパ(ASIN: B0B5RJ6XQ1)はEMSを加えた本格ヘッドケア機

2022年夏頃に登場した第2世代のRELX EMSヘッドスパは、初代の振動・回転機能にEMSモードを追加した進化版です。価格は約11,080円と初代より高くなりましたが、「低周波電気刺激で頭皮・表情筋にアプローチできる」という実用性の向上によって、RELXシリーズの主力製品として長らく位置づけられました。

EMSの通電には、独自開発の「フェード防止EMS電気アタッチメント」が付属しており、ピンポイントに刺激を届ける設計になっています。フェイス用アタッチメントも引き続き付属し、頭皮・顔の両方に対応できます。防水性能はIPX7を維持しており、初代同様にお風呂でも使用可能な点は変わりません。

初代からの最大の進化はEMSの搭載ですが、逆に言えば「LEDなし・本体重量が初代よりやや重め・価格が11,080円」という点での限界もありました。EMSで頭皮・顔に電気刺激を与えながらも、LED光ケアは別デバイスに頼るしかない構成で、「1台で完結したい」という需要には応えきれていなかったのが現実です。


第3世代:EMS電気ブラシが「価格半減・機能上位互換」に近い理由

2025年発売のEMS電気ブラシ(ASIN: B0FC63LPQF)は、第2世代EMSヘッドスパと比較したときに、価格が約半分以下(約5,000円)でありながら、いくつかの点で機能的に上回っています。

最も大きな追加要素がLEDです。赤色・青色・MIXの3種類を搭載し、EMSと同時使用できる複合モードを持つのはEMS電気ブラシが初めてです。競合他社を含めても、同価格帯でLED搭載のEMSブラシはほぼ存在しません。また本体重量が約115gと、第1・第2世代より軽量化されており、「顔に当てやすい」使い勝手の向上も実現しています。

一方で、防水仕様は第1・第2世代のIPX7から「アタッチメントIPX4・本体非防水」へと後退しています。お風呂での使用ができなくなったことは明確なデメリットで、これが価格を下げるための設計上のトレードオフとなっています。「シャンプー中にも使いたい」という用途では、第1・第2世代のほうが適しているといえます。


3世代を「目的別」で選ぶとしたらどれか

3世代を横並びで整理すると、それぞれが異なる用途に最適化されていることがわかります。まとめると以下の判断軸になります。

第1世代ヘッドスパは「お風呂でのシャンプー中の頭皮洗浄・リラクゼーション重視」の人向け。EMS不要・振動と回転だけで十分という場合はこちらで十分です。第2世代EMSヘッドスパは「頭皮のEMSケアをお風呂でも続けたい、IPX7は必須」という人向け。防水性と電気刺激の両立が必要なら第2世代の選択が合理的です。そして第3世代EMS電気ブラシは「フェイスリフトアップが目的、LEDも使いたい、コスパ重視」という人向けです。

3つを比べたとき、現時点でのコスパと機能バランスの総合評価という観点では、EMS電気ブラシが最も競争力の高いポジションにあります。ただし「何を目的に使うか」によって正解が変わってくる点を踏まえて、他社フラッグシップモデルとの横断比較を説明します。

価格差35倍の競合4製品と正直に比べた結果

  • 比較対象はデンキバリブラシ2.0+(168,300円)・パナソニック(約40,000円)・ヤーマン(約31,500円)・サロニア(約27,475円)の4製品
  • 価格差は最大35倍、最小でも5倍以上という圧倒的なコスト差がある
  • RELXだけがLEDを搭載、他4社はすべてLED非搭載という事実がある
  • RELXは最軽量(115g)だが、防水性能(IPX4)は4社中最も低い
  • 「本格ケアの深度」を求めるなら上位機種、「コスパと機能バランス」ならRELXという棲み分けが明確

5製品を並べて見えてくる、価格帯ごとの「何が違うか」

EMS電気ブラシのカテゴリで競合するのは、デンキバリブラシ2.0+(168,300円)・パナソニックバイタリフトブラシ(約40,000円)・ヤーマンミーゼスカルプリフトプラス(約31,500円)・サロニアEMSリフトブラシ(約27,475円)の4製品です。RELXの約5,000円と並べると、最も安い競合のサロニアとも5倍以上、最高値のデンキバリブラシとは35倍近い開きがあります。

こういった価格差を前にしたとき、多くの人が抱く疑問は「そんなに違うものなの?」です。結論から言えば、違いはあります。ただしその違いが「自分の使い方にとって必要かどうか」は別の問題です。高価格帯の製品が技術の深みや防水性能・メーカーサポート体制で上回っている一方で、RELXが5,000円で唯一持っているLED機能という事実が比較をシンプルにしてくれません。それぞれの製品が何を強みにしているかを整理した上で、自分の優先順位と照らし合わせることが大切です。


デンキバリブラシ2.0+(168,300円):このカテゴリの「元祖」であり別格の存在

デンキバリブラシ2.0+は、「デンキバリブラシ」という電気ブラシカテゴリそのものを生み出したオリジナル製品です。G.Mコーポレーションが開発・販売するこのデバイスは、低周波3モードによる強力な電気刺激と、顔・頭皮・デコルテをカバーする高い汎用性を持ちます。別売りのボディアタッチメントを追加すれば全身ケアにも対応できます。

168,300円という価格は、家庭用美顔器としては最高クラスです。モデルや美容師・エステティシャンなどプロユーザーにも愛用者が多く、発売から13年経った現在も「新たな愛用者を増やし続けるベストセラー」という立ち位置を保っています。本体重量は197gとRELXより重く、LED非搭載、防水も非対応ですが、電気刺激の「本格感」という点では他製品が追いつけない領域にあります。

RELXとの比較でいえば、「電気ブラシを使ってみたい入門者」や「コスパ重視のユーザー」がデンキバリブラシを選ぶ理由はほぼありません。ただ「電気刺激の本物の力を体感したい、お金を惜しまない」という層には唯一無二の選択肢で、RELXはそのような用途の代替にはなりません。


パナソニックとヤーマン(3〜4万円帯):EMS性能と信頼性で上回る中堅製品

パナソニックのバイタリフトブラシ(約40,000円)とヤーマンのミーゼスカルプリフトプラス(約31,500円)は、家電量販店でも取り扱われる大手メーカー製品です。両製品に共通するのは、EMS性能の深度と防水性(IPX5)の高さ、そして国内メーカーとしての修理・サポート体制です。

パナソニックのバイタリフトブラシは、1Hzの固定EMS波と5〜25Hzで変動するEMS波の2種類を搭載し、表情筋への多角度アプローチを実現しています。ブラシ型とフラット型のアタッチメントを使い分けることで、頭皮と顔の両方に最適化した刺激を届けられる設計です。ヤーマンのミーゼは、EMS+マイクロカレントの組み合わせと、アタッチメント交換で自動的にモードが切り替わる利便性が高い評価を受けています。

RELXと比べたとき、この2製品が優れているのはIPX5でのお風呂使用可能・EMS技術の精度・長期的なメーカーサポートという点です。一方でLEDは非搭載であり、重量もRELXより重い傾向があります。「毎日お風呂でケアしたい」「長期保証のある大手ブランドが安心」という場合は、価格差を払う合理性があります。


サロニアEMSリフトブラシ(約27,475円):機能的にRELXと最も近い比較対象

4製品の中でRELXと最もユーザー層が近いのが、サロニアのEMSリフトブラシ(約27,475円)です。EMS+温感機能を搭載し、顔・頭皮・ボディの3部位に対応、重量は145g(RELXの115gより30g重い)、防水はIPX5です。グッドデザイン賞を3年連続で受賞しており、デザイン性の評価も高い製品です。

RELXと比べたときの差は明確で、サロニアはIPX5でお風呂でも使える・温感機能で肌を温めながらEMSを当てられる・グッドデザイン賞受賞という実績がある点で上回ります。一方RELXは、LED(赤・青・MIX)搭載・本体115gという軽さ・価格が約5分の1という点で上回ります。

「温感×EMS」か「LED×EMS」か、「お風呂でも使いたいか」「コスト差27,000円を払う価値があるか」という判断軸が、サロニアとRELXの選択を分けます。機能の方向性が違うため、どちらが優れているという結論を出しにくい組み合わせです。


RELXが勝てる部分・勝てない部分を正直に整理する

比較を通じて、RELXが他社に対して明確に優位な点と、明確に劣る点が見えてきます。

優位な点は3つです。まず価格(約5,000円)は他社との差が圧倒的で、入門コストとリスクが最小です。次にLED搭載という点で、比較した4製品はすべてLED非搭載であり、これはRELXだけの差別化ポイントです。そして本体重量115gという軽さは4製品中最軽量で、顔へのあて心地と継続使用のしやすさに直結します。

一方で劣る点も明確です。防水性能はIPX4(アタッチメントのみ)で4製品中最低水準であり、お風呂での使用はできません。EMS技術の深度という点では、デンキバリブラシやパナソニックが持つ「複数の周波数を制御した精密な電気刺激」には及びません。また、RELXは2025年発売の新ブランドであるため、長期的なメーカーサポートや修理対応の実績という面では、パナソニック・ヤーマンといった老舗メーカーに対するアドバンテージがありません。

これらを踏まえると、RELXは「まず試してみたい人」「コスパ優先でフェイスLEDケアも欲しい人」「サブデバイスとして持ちたい人」に向いており、「お風呂で毎日使いたい」「電気刺激の本格的な深度を求める」「修理対応まで見越した長期運用をしたい」という人には上位機種が適しています。どちらが正解かは使う人の優先順位次第で、「安いから妥協した選択」とも「高価格帯を買えば必ず満足できる」とも言い切れないのが、このカテゴリの面白いところです。

購入前に確認したい——向かない人と使用禁忌の条件

  • 入浴中にそのまま使いたい人には向かない(本体非防水・IPX4のみ)
  • ペースメーカーや心疾患がある人・妊娠中の人は使用禁忌に該当する
  • 美容医療施術(ヒアルロン酸・ボトックス・糸リフト等)直後は2週間使用禁止
  • 「一台で完結する高性能なEMS」を求める人には電気刺激の深度が物足りない可能性がある
  • 肌が極端に敏感・アトピー・皮膚疾患がある人は使用前に医師への相談が必要

お風呂でそのまま使いたい人には、正直向かない

RELX EMS電気ブラシを買って後悔するパターンで最も多いと考えられるのが、「お風呂でシャンプーしながら使いたかったのに、使えなかった」というケースです。本体は防水非対応で、アタッチメント部分のみIPX4(水の飛まつに対する保護)という仕様のため、浴室での使用・シャワーをかけながらの使用・水没はいずれも想定外です。

競合のサロニア(IPX5)・ヤーマン・パナソニック(IPX5)・RELXの旧製品であるEMSヘッドスパ(IPX7)はいずれもお風呂対応で、「シャンプー中に頭皮ケアをしながら時短」という使い方ができます。EMS電気ブラシにはこれができません。「洗面台やリビングで、化粧水をつけた顔や頭皮に使う」という使い方に割り切れるなら問題ありませんが、「バスタイムを活用したい」という人には最初からRELX EMSヘッドスパ(第2世代)のほうが合っています。

購入前に「どのタイミングで使うか」を具体的に想像してみることをおすすめします。お風呂上がりのスキンケアルーティンに組み込む形であれば問題ありませんが、浴室で使う習慣を想定している場合はモデル選びを見直す必要があります。


ペースメーカーや心疾患がある人は、使用禁忌に該当します

EMS(電気筋肉刺激)デバイスには、医療的な観点から「絶対に使ってはいけない人」が存在します。RELX EMS電気ブラシも例外ではなく、以下の方は使用禁忌です。

ペースメーカー・人工心肺・心電計など医療用電気機器を装着している人、心臓疾患がある人、妊娠中および産後1ヶ月以内の人、幼児・成長期の子ども、頭部に外傷や術後間もない状態の人がこれに該当します。EMS電気ブラシが出力する低周波電流は、通常の健康な成人が顔・頭皮・ボディに使用する範囲では安全性が確認されていますが、心臓や医療機器への干渉リスクが否定できないため、これらの禁忌は絶対条件です。

また、消費者庁が2024年4月に注意喚起を出しているように、首の前面(頸動脈洞)付近へのEMS使用はめまいや失神を引き起こす可能性があるとされています。EMS電気ブラシは顔・頭皮・ボディ用の製品ですが、首付近を使用する際には頸動脈の近くを避ける注意が必要です。「EMSなら何に使っても大丈夫」という思い込みは危険です。


美容医療の施術を受けた直後は、2週間は使用禁止です

ヒアルロン酸注入・ボトックス・糸リフト・レーザー治療など、美容クリニックでの施術を受けた後にEMSデバイスを使いたいという人は少なくありません。しかしRELX EMS電気ブラシは、こうした施術後2週間は使用禁止です。

理由は、EMS電気刺激が筋肉を強制的に収縮させるという仕組みにあります。ボトックスはその筋肉収縮を意図的に抑制することで効果を発揮する施術のため、EMS使用によって効果が減弱したり持続期間が短くなったりする可能性があります。ヒアルロン酸は施術直後の組織がまだ安定していない状態でEMSを当てると、注入した部位の形状が変形するリスクがあります。糸リフトも、施術部位に電気刺激を加えることで糸の位置がずれる可能性が指摘されています。

定期的に美容医療を受けている人にとって、「施術の前後2週間はEMSを休む」というスケジュール管理が必要になります。施術を月1回受けているなら、実質的に毎月2週間の使用制限期間が発生することも念頭に置いておくべきです。


皮膚疾患・アトピー・極度の敏感肌がある人は事前に医師へ相談を

EMS電気ブラシを皮膚に直接当てるという性質上、肌状態によっては使用を避けるべきケースがあります。アトピー性皮膚炎・接触性皮膚炎・乾癬などの皮膚疾患がある人、傷や炎症がある部位、ニキビや吹き出物が多数ある状態、金属アレルギーがある人(電極に金属素材が使用されているため)は、使用前に皮膚科医に相談することが推奨されます。

また、糖尿病による末梢神経障害がある人は、皮膚の知覚が鈍くなっているために電気刺激による過剰反応や火傷リスクを自覚しにくいという特性があります。こうした方も使用前に医師への確認が必要です。「家庭用美容器だから大丈夫」という判断を自己判断でするのは、こと皮膚疾患や神経障害がある場合には危険を伴います。

敏感肌程度であれば、レベル1から始めて肌の反応を見ながら使用するという方法が取れますが、赤み・かゆみ・刺激感が強い場合はすぐに使用を中止してください。「試してみて合わなかった」という判断が早めにできるよう、最初は短時間・低レベルでのテストが基本です。


「本格的な電気刺激の深度」を最優先にする人には物足りない可能性がある

購入後の「こんなはずじゃなかった」を避けるためにもう一点触れておきたいのが、EMS刺激の強度と技術的な深度についてです。RELX EMS電気ブラシのEMSは4段階のレベル調整が可能で、多くのユーザーがレベル1〜2でも「ピリピリと効いている感じがある」と評価しています。ただしデンキバリブラシやパナソニックのバイタリフトブラシが持つような、複数の周波数を精密に制御した「深部筋への多層アプローチ」は、技術仕様の面で同列には語れません。

「電気ブラシを長年使ってきた人が、よりパワフルな刺激を求めてRELXに乗り換える」というシナリオは現実的ではありません。EMS電気ブラシは、「電気刺激ケアを初めて試す人」や「5,000円でLED×EMSの複合ケアを試したい人」には非常に合っていますが、「デンキバリブラシに近い強さが欲しい」「本格的な低周波治療器レベルの刺激が必要」という人の期待には応えられない可能性が高いです。

正直に言えば、EMS電気ブラシは「入門機・コスパ機」という立ち位置です。それ自体は製品の欠点ではなく、5,000円という価格設定と正直に向き合ったときの適切な評価です。

よくある9つのトラブルと今すぐ試せる解決策

  • 「EMSの刺激を感じない」が最多の悩みで、解決策は肌の水分量を増やすこと
  • 「逆に刺激が強すぎて痛い」はレベルを下げるより先に、化粧水の量と待ち時間を調整する
  • 電源OFFにしてもLEDが消えないのは仕様で、操作手順を覚えれば解決する
  • 充電できない原因のほぼすべては「規格外の充電器」が原因
  • 美容液容器が乾かない・使い方がわからないという声には、シンプルな対処法がある

「EMSを当てても何も感じない」——これが最も多い困りごとです

EMSの刺激が感じられないという声は、RELX EMS電気ブラシに関するレビューやQ&Aの中で圧倒的に多いトピックです。「せっかく買ったのにピリピリしない」「効いているのかどうかわからない」という状態は、使い方の一点を変えるだけでほぼ解決します。

原因はほぼ100%「肌の水分量が足りないこと」です。EMSの電気刺激は水分を介して肌に伝わる仕組みのため、乾燥した肌には電流が通りにくくなります。解決策は、肌を「水滴が垂れるくらい」しっかり濡らしてから使用することです。化粧水を数回重ねて塗るか、霧吹きで顔全体を湿らせるか、頭皮に使う場合はタオルドライ後に水滴が残っている状態が理想です。

よくある失敗パターンは「化粧水を1プッシュだけ塗ってすぐに当てる」というケースです。化粧水の量が少ないと皮膚表面の水分がすぐに蒸発してしまい、EMSが通電しにくい状態になります。「肌がしっとり程度では足りない、濡れている状態が正解」と認識を変えることが、この問題を解決する最短ルートです。


「刺激が強すぎて痛い」——化粧水を塗ってから少し待つだけで変わります

EMSの感じ方には個人差が大きく、「刺激を感じない」という人がいる一方で、「レベル1でも痛すぎる」と感じる人もいます。後者の場合、多くの人がまずレベルを下げようとしますが、実はもっと効果的な対処法があります。

化粧水を塗布した直後は、角質層に水分が集中して通電しやすい状態になっており、これが「塗ってすぐ使うと痛い」という現象の原因です。解決策は、化粧水を塗ってから30秒〜1分ほど待ち、水分が肌になじんだタイミングで使い始めることです。これだけで刺激感がかなりマイルドになったという声が多数あります。

それでも強いと感じる場合はレベル1から始め、使用頻度を週2〜3回に抑えて少しずつ慣らしていく方法が有効です。また部位を変えるときは必ずレベル1に戻すことが取扱説明書にも明記されており、顔で使ったあとに頭皮に移るときに同じレベルのままにしておくと、頭皮では刺激が強すぎる場合があります。


「電源を切ったのにLEDが光ったまま」——これは故障ではなく仕様です

「電源ボタンを押したのにLEDが消えない」「EMS電源OFFにしたつもりが光り続けている」という混乱は、EMS操作とLED操作が独立しているという仕様を理解すると解消します。

RELX EMS電気ブラシはEMSとLEDが独立したボタンで制御されており、電源ボタン長押し3秒で本体の電源をOFFにしない限り、どちらか一方だけが動作し続ける状態になります。「EMSボタンを押してEMSをOFFにした」だけではLEDは消えません。LEDをOFFにするにはLEDボタンを4回押すか、電源ボタンを長押し3秒で本体ごとOFFにする必要があります。

操作手順を整理すると、完全にOFFにしたい場合は「電源ボタンを長押し(約3秒)」の一択です。EMSだけ止めたい・LEDだけ止めたいという個別操作は、それぞれの専用ボタンで行います。この独立操作の仕組みは使い方の幅を広げるためのものですが、最初は混乱しやすい点でもあります。購入直後に操作手順を一度確認しておくと、こうした「壊れた?」という焦りを避けられます。


「充電できない」「充電が遅い」——急速充電器が原因のケースがほとんどです

「充電ケーブルを挿しても反応しない」「充電が途中で止まる」という報告は、使用する充電器の規格が間違っていることで起きています。RELX EMS電気ブラシが対応しているのはDC5V⎓1Aという規格のみで、スマートフォン用の急速充電器(9V・12V出力のもの)を使うと正常に充電できないだけでなく、バッテリーに負担をかけて保証対象外の故障につながる可能性があります。

解決策はシンプルで、DC5V⎓1Aに対応した充電器を使うことです。付属のUSBケーブルと、手持ちの5V出力対応のUSBアダプターを組み合わせれば問題ありません。わからない場合は付属のUSBケーブルをパソコンのUSBポートに挿すか、出力の書いてあるアダプターを確認して5V⎓1Aのものを使用してください。

なお、充電中はインジケーターランプが点灯します。充電完了でランプが消えるか点滅に変わる仕様のため、「ランプが点かない=充電できていない」ということでもあります。ランプの反応がまったくない場合は、まずケーブルの差し込みと充電器の規格を確認するのが最初のステップです。


「美容液容器が乾かない」「LEDの使い分けがわからない」——よくある小さな疑問への回答

ブラシ中心部に設けられた美容液容器については、「洗っても内部が乾かない」「詰まってしまった」という声があります。実はこの容器は使わなくても問題ありません。EMS通電に必要な水分は、肌に直接化粧水や水を塗れば十分で、容器に美容液を入れる使い方はあくまでオプションです。容器の扱いが面倒だと感じる場合は、外して使用し、本体に直接液体が入らないよう管理するだけでケア自体には影響しません。

LEDの使い分けについては「どの色をいつ使えばいいかわからない」という声もあります。基本的な目安は、赤色LEDは肌のハリ・エイジングケアを重視する夜のルーティンに、青色LEDはニキビや皮脂の気になる朝や肌荒れ時に、MIX(赤青交互)は特にこだわりがない日の総合ケアとして使うのが導入しやすい方法です。ただしLEDは継続使用によって効果が蓄積されるものであるため、「今日は肌荒れしているから絶対に青」という厳密な使い分けよりも、毎日続けること自体のほうが重要です。

困りごとの多くは「仕様の理解不足」か「使い方の一点を変えるだけで解決するもの」がほとんどです。

効果を引き出す正しい使い方と上級テクニック2選

  • 初回は必ずフル充電してから使用開始、DC5V⎓1Aの規格充電器を使うこと
  • EMS使用前は「水滴が垂れるくらい」肌を湿らせることが効果の前提条件
  • 顔は下から上・内から外の方向で動かす、頭皮はタオルドライ後の濡れた状態が最適
  • 部位を変えるときは必ずレベル1に戻してから始める
  • シートマスクの上からの使用・美容液の先塗りが上級テクニックとして有効

最初の1回目:届いたらまずやること

RELX EMS電気ブラシは到着時にフル充電された状態で届きますが、開封後に使う前に一点だけ確認しておきたいことがあります。それは充電器の規格です。付属するのはUSBケーブルのみで、ACアダプターは別途用意が必要です。繰り返しになりますが、対応規格はDC5V⎓1Aに限られており、急速充電器(9V・12V対応のもの)の使用は保証外の故障原因になります。最初にこれを把握しておくだけで、後々のトラブルを防げます。

操作の基本は電源ボタンの長押し(約3秒)でON/OFFです。起動するとブルーのインジケーターが1つ点灯し、赤色LED+EMSレベル1の状態からスタートします。EMSボタンを押すたびにレベル2→3→4→OFFと切り替わり、電源ボタンを素早く2回押すとEMSのリズムパターンが切り替わります。LEDはLEDボタンで赤→青→MIX→MIX点滅→OFFと独立して操作できます。最初の数回は操作を一つずつ確認しながら使ってみると、手が覚えてスムーズになります。


顔への使い方:方向と順番が効果を左右する

顔へのEMS使用は「下から上・内から外」の方向が基本です。これはリフトアップを目的とするケアの基本的な方向性で、重力に逆らって肌と筋肉を引き上げる動きに沿っています。逆方向(上から下・外から内)に動かすと、引き締めたい方向とは逆に作用するため注意が必要です。

具体的な流れとしては、あご先→フェイスライン→耳の前という流れでブラシを滑らせ、口角→頬→こめかみ、鼻横→頬骨→耳の上、目の下→こめかみという順番で顔全体をカバーします。1箇所に留め続けるより、常に動かしながら使うのが基本です。同じ部位に長く当て続けると肌への刺激が集中しすぎるため、常に緩やかに動かす意識を持ってください。

化粧水を塗ってから30秒〜1分ほど待ち、肌になじんだタイミングで使い始めると刺激がマイルドになります。顔への使用はレベル1〜2が目安で、EMSの刺激が顔の筋肉をピクッと動かす感覚があれば正しく通電できています。使用後は化粧水・乳液・美容液といった普段のスキンケアをそのまま続けてください。


頭皮への使い方:お風呂上がりのタオルドライ直後が最適タイミング

頭皮へのEMSケアは、シャンプー後にタオルドライした状態——水滴が少し残っているくらいの湿り具合——で使うのが最も通電しやすい状態です。完全に乾いた頭皮では刺激を感じにくくなるため、ドライヤーをかける前のルーティンとして組み込むのが実用的です。

動かし方は、ブラシを頭皮に軽く押し当てながら円を描くように動かします。生え際から頭頂部へ、こめかみから耳の上へ、後頭部から首の付け根へという流れで全体をカバーします。頭皮は顔より強い刺激に対応できるため、レベル2〜3でしっかりとした刺激感を感じながら使えます。ただし部位を顔から頭皮に切り替えるときは、必ずレベル1に戻してから段階的に上げてください。

1回の使用時間は15分以内、1日2回までがメーカー推奨です。頭皮ケアと顔ケアを両方行う場合も、合計15分を目安に収めることを意識してください。使用後は本体を柔らかい布で拭き取り、アタッチメントは取り外して水洗い・乾燥させます。本体は絶対に水洗いしないことが、耐久性を保つための最重要ポイントです。


効果を底上げする上級テクニック2選

基本の使い方に慣れてきたら、試してみたい活用テクニックがあります。

ひとつ目は「シートマスクの上からEMS電気ブラシを使う」方法です。シートマスクを顔に貼った状態でEMS電気ブラシを当てると、マスクの美容液成分が肌により浸透しやすくなるという効果が期待できます。シートマスク自体が水分を豊富に含んでいるため、EMS通電に必要な水分の確保という観点でも理想的な条件が整います。通常のケアとは違うプレミアム感のある使用体験として、週に1〜2回のスペシャルケアとして取り入れると続けやすいです。

ふたつ目は「美容液を先に塗ってから使う」パターンです。化粧水だけでなく、ナイアシンアミドやビタミンC誘導体などを含む美容液を肌に塗布した状態でEMSを使うことで、成分の角質層への浸透をサポートします。ただし、EMS使用中に新たな美容液を追加塗布することよりも、先に塗ってなじませた状態でEMSを当てるほうが肌への刺激を均一に保てます。使用する美容液は低刺激のものを選び、刺激の強い成分(レチノール・高濃度AHA等)との組み合わせは避けてください。


効果を実感するための継続ルーティンの作り方

EMS電気ブラシの効果は、継続的な使用によって蓄積されるものです。「使った翌日から劇的に変わる」という性質のデバイスではなく、筋肉トレーニングと同じように「続けた先に変化がある」というものだと理解しておくことが大切です。

継続しやすくするための最大のコツは、使うタイミングを固定することです。「お風呂上がりに化粧水を塗った直後」「朝の洗顔後のスキンケアの流れで」といった、既存のルーティンの中に組み込む形が最も続きやすいです。「気が向いたときに使う」という運用は、どんな美顔器でも習慣化に失敗しやすいパターンです。

メーカーが推奨する使用頻度は1日最大2回ですが、週2〜3回から始めて肌の反応を見ながら頻度を上げる方法も、肌への負担を抑えながら続けるうえで有効です。1ヶ月間継続したタイミングで肌の変化を写真で比べてみると、日々の微細な変化が見えやすくなり、モチベーションの維持にもつながります。

中古相場・売却方法・買い替えタイミングの判断基準

  • 専門買取業者での査定は対象外または極低額になる可能性が高い
  • フリマアプリ(メルカリ等)が現実的な売却手段で、状態別に1,500〜4,500円が推定相場
  • 定価5,000円に対して中古の差額は1,500〜3,000円程度と小さく、新品購入を推奨
  • 早く・付属品完備・清潔な状態で出品するほど高値がつきやすい
  • 中古購入は保証なし・衛生リスクがあるため、差額が小さい分だけリスクが割に合わない

専門買取業者には持ち込まないほうがいい、その理由

美顔器の買取市場で高価格査定が期待できるのは、ヤーマン・パナソニック・MTG(リファ)といった長年の実績と知名度を持つ大手ブランドです。これらのメーカーは中古市場での需要が安定しており、買取業者が仕入れても再販できる見込みが立てやすい。RELXは2025年発売の新ブランドで、専門買取業者のデータベースに査定基準が整備されていないのが現状です。

仮に持ち込んだとしても、買取不可・数百円という結果になる可能性が高く、そこに送料や手間のコストが加わると実質的な損失になります。買取業者を検討する前に「このブランドは買取対象になっているか」を事前にウェブサイトや電話で確認するのが最低限のステップです。2026年以降、流通量と認知度が上がれば状況が変わる可能性はありますが、現時点では専門買取業者への持ち込みは現実的な売却手段とはいえません。


フリマアプリが唯一の現実解、状態別の推定相場を知っておく

RELX EMS電気ブラシを手放すなら、メルカリ・ラクマ・PayPayフリマなどのフリマアプリでの個人売買が最も合理的な選択肢です。フリマアプリは出品手数料こそかかりますが(メルカリの場合は販売価格の10%)、買取業者より高値で売れる可能性が高く、価格設定も自分でコントロールできます。

状態別の推定相場は以下のとおりです。新品未使用・箱あり完品の場合は3,500〜4,500円程度、ほぼ未使用(1〜3回使用)で付属品完備なら2,500〜3,500円、使用感あり・付属品あり程度で1,500〜2,500円、使用感が目立つ・付属品欠品があれば500〜1,500円という水準が現実的な目線です。定価が約5,000円という低価格帯の製品であるため、状態による価格の絶対額の幅は小さく、500円の差が出品価格の大きな分岐点になります。

出品の際は複数の写真(全体・ブラシ部分のアップ・ボタン周り・充電口・付属品一式)を撮影し、動作確認ができている旨を明記することで購入者の安心感が高まります。発送はらくらくメルカリ便のコンパクトサイズが対応できる重量・サイズ感です。


高く売るための3つのポイント:時期・付属品・清潔さ

フリマで少しでも高値をつけるためには、3つの要素が効いてきます。

まず「売るタイミング」です。美顔器は購入後すぐに「自分には合わなかった」と気づいたなら、早めに手放すほど高値がつきます。時間が経てば経つほど中古感が増し、相場が下がります。また楽天スーパーSALEなどのタイミングで新品が大幅値下げされると、中古の相対的な価値がさらに下がるため、セール前後は売り時として意識しておく価値があります。

次に「付属品の完備」です。USBケーブル・取扱説明書(保証書付き)・元箱がすべて揃っていることが、買い手の安心感につながり価格交渉を有利に進められます。箱だけでも500〜1,000円の差になることがあるため、購入後は箱を処分せずに保管しておく習慣が売却時に活きます。

最後に「清潔さ」です。顔・頭皮に直接触れるアイテムである以上、購入者が最も気にするのは衛生面です。アタッチメントを水洗いして完全乾燥させ、本体は柔らかい布で丁寧に拭いてから出品することが最低限のマナーであり、高評価レビューにつながる要素でもあります。


中古品として「買う側」になる場合のリスク

中古のRELX EMS電気ブラシを購入することを検討している人に向けて、正直なリスクを伝えておきます。まず最大の問題は保証がないことです。正規販売店を通じた購入でのみ適用される最大1年間の無償保証は、中古購入には引き継がれません。購入後すぐに充電不良や動作不具合が出ても、自己負担での対応になります。

次に衛生面のリスクです。顔・頭皮・ボディに直接当てる美顔器は、どれだけ清潔に見えても他人が使用したという事実は変わりません。アタッチメントは水洗い可能ですが、本体内部の清潔さを完全に保証することはできません。肌が敏感な人や、肌トラブルを抱えている人には特に気になるポイントです。

そして価格差の小ささという問題があります。状態の良い中古品でも2,500〜3,500円程度の相場に対し、新品の定価は約5,000円です。差額は1,500〜3,000円ほどで、この差額のために保証なし・衛生リスクありの中古品を選ぶ合理性は薄いといえます。楽天スーパーSALEのタイミングを狙えば新品が2,000円台で購入できることもあり、そうなると中古品を探す必要はほぼなくなります。


「買い替え」を検討するならどのタイミングか

EMS電気ブラシを使い続けてきた人が「そろそろ買い替えかな」と感じる主なサインは、バッテリーの持ちが明らかに短くなったとき・充電してもすぐ切れるようになったとき・EMS刺激が感じにくくなってきたとき(本体の電気出力が落ちてきた可能性)の3点です。

バッテリーはリチウムイオン電池の特性上、500〜1,000回の充放電サイクルを経ると容量が低下してきます。毎日使用して月2〜3回充電した場合、3〜5年程度で体感できる劣化が出てくることがあります。このタイミングでの買い替えであれば、3〜5年間・約5,000円の投資として見ると年間1,000〜1,600円という非常にリーズナブルな維持コストで済んでいることになります。

買い替え時に手放すなら前述の方法で、使い続けるなら後述する関連商品・アクセサリーで使用体験をアップグレードするという選択肢もあります。

ケア効果を底上げする組み合わせアイテムと活用法

  • EMS通電には水分が必須で、化粧水・導電ジェルの選び方が効果を大きく左右する
  • シートマスクは「使用中に使う」ことでEMSとの相乗効果が期待できる特別な組み合わせ
  • 頭皮ケア目的なら、スカルプ美容液・炭酸シャンプーとの組み合わせで効果が底上げできる
  • RELXブランド内の他製品(ネックウォーマーPLUS・EMSヘッドスパ・アイウォーマー)とのセット運用で全身ケアが完結する
  • 美容家電レンタルサービスを使えば、購入前に実機を試すことができる

最初に揃えるべきは「EMS対応の化粧水か導電ジェル」

RELX EMS電気ブラシを購入したら、最初に見直してほしいのがEMS使用時に肌に塗る「通電用の液体」です。EMSは水分を介して電気刺激を伝える仕組みのため、使用中に肌が乾燥していると刺激が届きにくくなります。手持ちの化粧水で問題なく使えますが、選び方によって通電感と肌へのケア効果が変わってきます。

おすすめはEMS対応・導電性の高い化粧水または専用の導電ジェルです。市販のEMS対応ジェルは1,980円〜3,000円程度で購入でき、化粧水より粘度があるため肌の上に長く留まり、通電の安定性が高まります。ただし、あまり粘度が高すぎるとブラシの滑りが悪くなるため、使用感のバランスを見ながら選ぶことが大切です。

一方で「専用ジェルを買わなくても、手持ちの化粧水を惜しみなく使えば十分」という声も多くあります。グリセリンやヒアルロン酸を含む保湿力の高い化粧水は通電性が比較的良好で、特別なものを追加購入しなくても効果的に使えます。まずは手持ちの化粧水で試し、「もっと刺激をしっかり感じたい」と思ったタイミングで導電ジェルへの切り替えを検討するのが現実的な流れです。


シートマスクは「EMS使用中に使う」のが正解の組み合わせ

シートマスクとEMS電気ブラシの組み合わせは、順番を変えるだけでケアの深度が変わります。一般的なスキンケアではシートマスクを外してから美顔器を使うイメージがありますが、RELX EMS電気ブラシの場合は「シートマスクを顔に貼った状態でEMSを当てる」という使い方が有効です。

理由はシンプルで、シートマスクが美容液をたっぷり含んだ状態であることが、EMS通電に必要な水分環境を完璧に整えてくれるからです。マスクの上からブラシを当てることで、美容液成分が筋肉への電気刺激と同時に肌に押し込まれるような効果が期待できます。この使い方は口コミでも評価が高く、「マスクだけの時より肌がもっちりする」という声が複数確認されています。

使用するシートマスクはコットンタイプよりも密着性の高いバイオセルロースタイプや、液量が多いタイプが通電性を高める意味では有利です。ただし特別に高価なマスクを用意する必要はなく、100均や薬局で売っている低価格なシートマスクでも、液量が十分であれば問題なく活用できます。週1〜2回のスペシャルケアとして取り入れやすい方法です。


頭皮ケアを強化したいなら、スカルプ美容液と炭酸シャンプーを組み合わせる

RELX EMS電気ブラシを頭皮ケアにも活用したいなら、スカルプ美容液・育毛剤との組み合わせが効果を底上げします。EMS電気刺激が頭皮の血行を促進する作用と、スカルプ美容液の有効成分とを組み合わせることで、それぞれ単独で使うより頭皮環境への働きかけが強まることが期待できます。

使い方のポイントは順番です。シャンプー・洗髪後にタオルドライした頭皮にEMS電気ブラシを使い、その後スカルプ美容液や育毛剤を塗布するという流れが推奨されます。EMS使用後は頭皮の血行が促進された状態になっているため、この直後に美容成分を入れることで浸透のサポートが期待できます。

炭酸シャンプーはシャンプー中の毛穴汚れの除去と血行促進に期待できる製品で、週1〜2回の使用でEMS使用前の頭皮をよりクリーンな状態に整えられます。「炭酸シャンプーで毛穴をクリアにする→EMS電気ブラシで頭皮に電気刺激を入れる→スカルプ美容液で仕上げる」という3ステップルーティンは、頭皮ケアとして一定の合理性があります。ただし、この組み合わせによる効果は個人差があり、製品ごとの効能を保証するものではありません。


RELXブランド内の他製品と組み合わせて全身ケアを完結させる

RELX EMS電気ブラシ単体でも十分な機能を持ちますが、同じRELXブランドの他製品と組み合わせることで、頭頂部から首・肩・目元まで全身をカバーするホームケア体制を作れます。

RELXネックウォーマーPLUS(約11,970円)は、首・肩へのEMS+温熱アプローチができる製品で、デスクワーク後の首肩のこわばりや頸部のケアに特化しています。EMS電気ブラシがカバーする頭皮・顔・ボディと組み合わせることで、上半身全体のEMSケアが1ブランドの製品で完結します。RELXブランドで統一することでアフターサービスの窓口が一本化される点も、実用的なメリットです。

RELXアイウォーマー(約9,980円)は、目元の温感ケア・空気圧振動・Bluetooth機能を搭載した目元専用デバイスです。EMS電気ブラシでフェイスリフトケアをした後に、アイウォーマーで目元をリラックスさせるというルーティンは、眼精疲労が気になる人に取り入れやすい組み合わせです。「EMS電気ブラシをきっかけにRELXブランドを気に入った」というユーザーが次に手を伸ばす製品として、自然な流れで検討できる選択肢になっています。


購入前に試したいなら、美容家電レンタルサービスという選択肢がある

「5,000円とはいえ、買って合わなかったらもったいない」という慎重派の人には、美容家電レンタルサービスを試してから購入を決めるという方法もあります。BEERACLEやエアクロモールなどの美容家電レンタルサービスでは、月額料金を払うことでEMS系デバイスを含む複数の美容家電を試せる仕組みがあります。

RELX EMS電気ブラシ自体がレンタル対象に含まれているかは各サービスの最新ラインナップを確認する必要がありますが、同カテゴリのEMSブラシ(サロニア・パナソニック等)を試すことで「EMS電気ブラシという製品ジャンルが自分に合うかどうか」の感触を掴めます。レンタルで「EMSブラシは自分に合う」と確信してからRELXを購入するというプロセスは、5,000円を無駄にしないための合理的な判断プロセスです。

また、EMS電気ブラシは専用アプリを持たない製品であるため、「アプリ連携でパーソナライズしたい」という需要には応えられません。ケアの記録や継続管理には、手持ちの習慣管理アプリや美容記録アプリを代用するのが現実的です。

購入前後に多い疑問——頻度・防水・効果実感まで回答

  • 毎日使っても大丈夫か、使いすぎると肌に負担がかかるかという頻度の疑問
  • お風呂・シャワー中に使えるかという防水性に関する質問が多い
  • 男性でも使えるかという性別に関する疑問
  • メイクの上から使えるか、スキンケアのどのタイミングで使うべきかという順番の質問
  • 効果はいつから実感できるか、どのくらいで変化が出るかという期待に関する質問

Q. 毎日使っても大丈夫ですか?使いすぎはよくないですか?

毎日使用することはメーカーが想定している使い方であり、基本的に問題ありません。ただし1回あたり15分以内・1日2回までという使用制限は守る必要があります。

EMS電気刺激は筋肉に電気的な負荷をかける行為であるため、筋トレと同様に「過剰にやればやるほど良い」という性質のものではありません。1日に何度も、あるいは1回の使用時間を大幅に超えて使い続けると、筋肉や肌に余計な負担がかかる可能性があります。また同じ部位に集中的に長時間当て続けることも避けてください。

肌が赤くなる・ひりひりする・使用後に違和感が残るといった症状が出た場合は、使用頻度を週3〜4回に落とし、様子を見ながら徐々に慣らしていく方法が安全です。「毎日使わなければ効果が出ない」という焦りより、肌の状態に合わせて無理なく続けることのほうが、長期的な結果につながります。


Q. お風呂やシャワー中に使えますか?

残念ながら、RELX EMS電気ブラシはお風呂・シャワー中の使用には対応していません。アタッチメント部分はIPX4の防水性能を持っていますが、本体は防水非対応のため、水がかかる環境での使用は故障・感電のリスクがあります。

IPX4は「あらゆる方向からの水の飛まつに対して保護されている」という水準で、化粧水をつけた肌への使用や、タオルドライ後の少し湿った状態での頭皮への使用は問題なく想定内です。しかしシャワーを浴びながら・湯船に浸かりながら・蒸気の多い浴室内での使用はNGです。

「お風呂でも使いたい」という需要がある場合は、同じRELXブランドのEMSヘッドスパ(第2世代・IPX7対応)が選択肢になります。EMS電気ブラシはお風呂上がりのスキンケアルーティンに組み込む形での運用が、最も現実的で安全な使い方です。


Q. 男性でも使えますか?効果はありますか?

はい、男性でも使用できます。RELX EMS電気ブラシは男女兼用の設計で、製品の公式説明にも男女どちらでも使えることが明記されています。EMS(電気筋肉刺激)は性別に関係なく筋肉に作用するため、男性の表情筋・頭皮筋肉・ボディに対しても同じ仕組みで機能します。

男性ユーザーに特に合っているのは、頭皮ケアとフェイスラインの引き締め用途です。男性は女性より皮脂分泌量が多く頭皮が硬くなりやすい傾向があり、EMS電気ブラシで頭皮に電気刺激を加えながら血行を促進するケアは、頭皮の柔軟性維持に有効という口コミが複数あります。また男性特有のフェイスラインのもたつき・顔のむくみにも、EMSの筋肉刺激は同様に作用します。

ひげがある部位への使用は、ひげの状態によって通電が不安定になる場合があります。ひげを剃った直後の肌は刺激に敏感になっているため、直後の使用は避け、肌が落ち着いてから使用することを推奨します。


Q. メイクの上から使えますか?スキンケアのどの順番で使えばいいですか?

メイクの上からの使用は推奨されていません。ファンデーションや下地が皮膚の上に膜を作っている状態では、EMS電気刺激が肌に正しく伝わりにくくなります。また、ブラシを動かすことでメイクが崩れたり、化粧品がブラシに付着して衛生的に問題が生じたりする可能性もあります。

スキンケアの順番は「洗顔→化粧水(たっぷり)→EMS電気ブラシ使用→乳液・美容液・クリーム」が基本です。化粧水を塗布してから30秒〜1分待ち、肌になじんだ状態でEMSを当てることで、刺激感がマイルドになり通電も安定します。EMS使用後は肌の血行が促進された状態になるため、この後に美容液や乳液を塗ることで浸透のサポートが期待できます。

シートマスクを使う場合は、「化粧水→シートマスク貼付→マスクの上からEMS使用→マスクを外して残った美容液を肌になじませる→乳液・クリーム」という流れが活用テクニックとして有効です。日々のルーティンが既に決まっている人は、EMS使用を化粧水のステップの直後に挿入するイメージで組み込むと継続しやすくなります。


Q. 効果はいつから実感できますか?何ヶ月続ければいいですか?

EMS電気ブラシの効果の実感には個人差があり、「使ってすぐ」から「1ヶ月以上継続して」まで幅があります。即効性という意味では、使用直後にフェイスラインのすっきり感・頭皮の軽さ・顔のむくみの軽減を感じるユーザーが多いです。これはEMSによる筋肉刺激と血行促進の一時的な効果で、使うたびに体感できる即時反応です。

一方で「ハリの改善」「たるみの変化」「フェイスラインの持続的な引き締め」といった、より根本的な変化を実感するには最低でも1ヶ月、理想的には2〜3ヶ月の継続使用が必要です。筋肉は繰り返し刺激を受けることで徐々にトーンアップするという性質があり、EMSケアは筋トレと同じ感覚で長期的に取り組むものです。

効果を実感しやすくするための工夫として、使い始めの日に正面・横顔の写真を撮っておき、1ヶ月後に同じ条件で撮影して比較するという方法があります。日々の微細な変化は鏡では気づきにくく、写真の並べ比べで「あれ、輪郭が変わった?」と気づくケースが多いです。継続できるかどうかが最大の変数であり、毎日のスキンケアに組み込んで習慣化することがすべての前提となります。

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この記事を書いた人

美容グッズ選びで何度も迷い、失敗してきた経験から情報発信を始めた。効果を断定せず、自分に合うかどうかを見極める視点を大切にしている。美容マニアでは、初めてでも安心して選べる美容グッズ情報をまとめている。

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